2022年11月16日水曜日

少年野球バッティングでパワーをロスしてしまう時は




■力任せにスイングすると



あなたのお子さんは、
少年野球のバッティングにて、
ただ闇雲にバットを力強く
スイングしすぎておられませんか?

残念ながら、それでは意味がありません。


力まかせに素振りしても、
お子さんが肩を痛めてしまうだけです。

同時に、パワーをロスしてしまいます。


結果がいつ出るかどうかわからない
打法や素振りを、アナタのお子さんは
知らず知らずのうちに続けてしまってます。

そのため、満足に実力も発揮できないまま、
試合本番で負けてしまうのです。


とは言うものの、お子さんにどんな練習を
施しているのかは分かりかねます。

身長や体重と経験が一人一人異なれば、
同じ練習メニューでも上達するのは
どうしても個人差がありますから。




●身長や体重は結果に関わってくるか



例えばですが、あなたの今のお子さんが、

・身長170cm前後

・体重50キロ以上


あるとしましょう。


別に身長の高さに優劣はないです。

体重も無理に増やす必要はありません。
確かに当たり前ですけど、
軽いよりは重い方がパワーは出やすい。


それほど、野球において運動能力は、
身長と体重次第で、俊敏性や瞬発力と
関わってくるものです。

が、成長期のお子さんです。


まだ身長が低くても心配いりません。

バッティングで、長距離を打つとします。


どんなにパワーがあっても、
力がうまく伝わってなければ、
ボールは遠くに飛ばないものです。





●重いバットで素振りさせるのはアリ?



というのも、あなたはもしかして、
お子さんには重いバットでスイングを
させてませんか?



確かに、重いバットを使うことで、
筋肉にパワーが付きやすいです。

ですが、パワーばかり重視すると、
今度はスピードが遅くなるばかりです。



かといって、軽いバットでは、
スピードは高まりますが、
パワーはそこまで付きません。

では、どうすればいいでしょうか。


成長期であるお子さんには、
パワーとスピード、
この両方のトレーニングを
させるのが良いかと思います。



しかし、あなたは正しい指導に
詳しくないのかもしれません。

今までも、お子さんにパワーをロス
させてしまう打法・素振りを
教えてしまったのでしょうね。


そこに罪悪感を抱くことはありません。

ケガをさせてしまったらアレですけど、
まだ何もなければ遅くはないのです。


だからこそ、今のうちに、
ボールに効率良く最大限のパワーを伝える。

そんな打法が学べる、少年野球
バッティング指導法をご紹介します。




⇒小さい体の子へのバッティングの指導法を知る
(当ブログのメイン記事へ)




当ブログに使用している画像・写真は無料素材です。
そのサイトはリンク集に掲載しております。


2016年8月27日土曜日

小さい体の子への野球バッティングの指導法




■小さい体はスイング強化は不利?




アナタは、少年野球をするお子さんに対し、
どのように練習に付き合ってあげれば
いいか分からないでおりませんか?

特に、バッティングのスイング強化の
指導に悩んでませんか?


野球のバッティングでも、他の球技でも、
基本は必ず大切なのですが。

基本が分からないまま型にはめてしまうと、
お子さんの個性を伸ばすどころか、
良い部分まで失う恐れがあります。


一般的に少年野球のバッティングを、
このように考えられていないでしょうか?

特に、お子さんがもしも体が小さいのでしたら要注意です。



・早いスイングは出来ない

・ボールを遠くに飛ばすことは不可能

・コンパクトなスイングをするべき

・センスが重要

・遠くへボールを飛ばすには沢山トップを取る

・腕を早く振ればヘッドスピードを強化出来る

・バットを短く持てば大丈夫




もしこのような考えをされているなら、
今すぐその考え方は捨てて下さい。


このような考え方をしていては、
いつまで経ってもアナタのお子さんの
可能性を開花させることは出来ません。


バッティングの基本とは、
体が小さいから打てないなど関係ないのです。


だから、少年野球バッティングの
スイング強化の指導法を、
まずアナタが知ってください。



●体が小さいことは関係ない




市販の雑誌や書籍には、
バッティングの技術的な練習法は
書かれてあるのですが。

ですが、実際に子供に教えるとなると、
知識の受け売りになってしまう
可能性が高いのです。


どんなスポーツでも、勿論基本は大切です。

ただ、多くの方は



・バッティングの基本は何?




とお子さんから質問された場合、
それを答えられるのでしょうか?

おそらく、回答は出せないと思います。


バッティングと一口に言っても、
スイング一つを取ってみても、
基本は必ずつきものです。


闇雲に、力任せに素振りを特訓しても、
力はあがりません。

これは繰り返し申し上げますが、
小柄な体格だからとかは関係ありません。


実力をつけるには、基本に忠実に
地道に自主練習することです。


本当に正しい指導法と聞くと
難しいと思われるかもしれません。


が、行っている事は至ってシンプルです。

例えば、練習場所が狭くても出来ます。


そんな、シンプルな練習法だからこそ、
野球経験がないお父さんでも
お子さんに指導する事が可能です。



決して元プロ野球選手だから出来るとか、
そのようなコトはありません。

そんな、小さい体のお子さんでも関係なく
バッティングのスイング・
素振りを強化させる方法とは?



⇒小さい体の子へのバッティングの指導法を知る
(当ブログのメイン記事へ)




2015年10月21日水曜日

少年野球でヒットを打つバッターの素振り練習法は?





■常にヒットを打たせたい




あなたのお子さんは、少年野球において、
バッティングの練習はいかがですか?

試合本番でも、ヒットを打てるような、
そんな練習をされてるのかもしれませんね。


例えば、チーム内に、または敵チームの、
常にヒットを打つようなバッターの
動きや練習を真似してませんか?


見て真似することはもっともです。


ただ、優れたバッターが、
いつも何を考えながら打ってるか、
そこも着目する必要があります。


良いバッターは、単純に、
相手ピッチャーが投げる球を
最後まで見て打ってるのではありません。


実際に良い結果を残している以上、
どのような感覚でバットを振っているのか。

細かく観察する必要があります。



「形を真似すればいいのでは?」



と、思われたかもしれません。

が、それだけでは良い結果を出せるとは限りません。

良いバッターの打ち方の

「形」

だけを真似しようにも、
実際にヒットは打てません。


何故だと思いますか?

これは、お子さんのためにも
考えて頂きたいのですが。



●全く同じ人間ではないからこそ




その優れたバッターとアナタのお子さんは、
全く同じ人間ではないことをご理解ください。



つまり、身長と体格そして体力が異なれば、
当然ですが同じ練習法を用いても、
良い結果が出せるとは限りません。


本当に必要なものは、あなたのお子さんの
体に合った練習が大切なんです。



ただ、具体的にどんな練習方が良いか。

アナタは分からなくても問題ありません。


一人一人のお子さんの体に合った、
常にヒットを打つバッターの練習法。


そんなトレーニングをご紹介します。



⇒少年野球の素振り練習法を知る
(当ブログのメイン記事へ)




2012年9月26日水曜日

少年野球の,榊原貴之コーチの指導法と理論


2022年11月追記
この記事に書かれている榊原貴之コーチの指導法は公開終了となりました。
ご了承ください。






■指導歴13年の榊原貴之コーチ




あなたは野球に興味がありましたら、
指導歴13年のプロの指導者でおられる、
榊原貴之コーチという方をご存じですよね?

その彼がある日、興味深いお話をされました。



●事例1




あれは数年前の事。

ある少年野球チームが、
練習において深刻な悩みを抱えていました。


そのチームの選手達は、練習中は、
飛距離のある球をフリーバッティングで
打つ事ができたのです。

ですが、いざ本番となると、
その飛距離ある球を思うように打てないのです。



相手チームのピッチャーが
投げる球が遅いにも関わらず、
多くの選手は打球が詰まったり、
変化球に対応できなかったのです。



バッティング技術が未熟なばかりに、
このチームは敗北に終わりました。

この試合を見学された榊原貴之コーチは、
どうすれば敗北したチームの選手達の
バッティング技術が向上するか考えました。



やがて、ある一つの結論にたどりつきました。

練習する上で、従来の指導法や考え方は
思い切って全てリセットしたのです。



指導の仕方を見直し、新たに1からの
状態で練習を行うとのことでした。

勿論、バッティングに限らず、
ピッチングのフォームや走塁、
とにかく練習内容や指導そのものを
全く別のものにされました。


その結果、榊原貴之コーチが
考案された理論が活かされ、
その少年野球チームの選手達は
実力が伸びたのです。




●事例2




また榊原貴之コーチは、同年5月に
ある高校野球チームの指導にも携われました。

このチームにも、榊原貴之コーチの
理論が導入されました。


以前までは、直球には強いが
変化球に弱かった選手達。

変化球でタイミングを崩されていたのが
今では打撃できるよう対応できたのです。



その理論により、高校野球チームは
同年にて全国大会1位を獲得しました。

榊原コーチ曰く、自分の理論以前に
選手たちが懸命に努力したために、
全国1位になれたとの事です。


理論が全てと断言はしませんでした。

そんな、榊原コーチが考えだされた、
指導法と理論は一体何なのでしょうか?



⇒少年野球の正しい指導法を知る
(当ブログのメイン記事へ)




当ブログに使用している画像・写真は無料素材です。
そのサイトはリンク集に掲載しております。

2012年6月18日月曜日

プロ野球選手のバッティングフォームはお手本になる?





■少年野球の指導をするにあたって




少年野球をする男の子は10人に
7~8人はプロ野球選手の真似をします。

微笑ましいことではあるのですが。


あなたもご自分のお子さんに、
バッティングフォームの練習を行う際に、
プロ野球選手の動きをお手本にさせてませんか?

確かに上手い人を参考にすることは良い事です。


しかし、いざ練習に取り組んでも、
形は似ていても殆ど結果が出ない。


そういう状況ではありませんか?


保護者であるアナタにお聞きします。

少年野球の指導にあたって



・「腰をまわして」




と教えたり、又はチームの監督が
そう指導してませんか?

これはいわゆる



バッティングフォームを覚える練習



というものです。

もちろんプロの野球選手のですが、
実は信じられない事実があります。


それは、フォームから覚える練習は
上達の遠まわりになってしまうのです。




●多くの少年野球指導者が知らない事実




「プロの皆は腰を回してるよ?」


とアナタは思われたかもしれません。

ですが、果たしてそうでしょうか?


一見すると腰をまわして打っている
ように見えても、選手本人は、

“腰をまわして打とう”

と意識してバットを振っていないのです。



そう、自然と腰が回ってるだけのことで
自ら回しているわけではありません。

各少年野球チームの監督はこの事実を
知らないで腰を回すというフォームを教えています。



では、結果をだすにはどうすれば
良いのかと言いますと。


それは、上手い選手の形を
真似させるのではありません。


上手い選手の感覚を覚えさせるのが近道です。


良いスイングの感覚を先に覚えさせることで、
形(フォーム)は後から自然についてきます。

そんな、お子さんが自然と素振りが
上達する正しい指導法があるのですが。



⇒少年野球の正しい指導法を知る
(当ブログのメイン記事へ)